film.

だれも知らないまちへふたりで

内容のない話。

本とコーヒーの相性はいい。
コーヒーを飲む時というのは、だいたいリラックスしたいときだからだ。
ましてホットコーヒーともなれば、飲み干すのに時間がかかることも相まって、時間的な幅が生まれる。
その時間的余裕に合わせてただぼーっとコーヒーを飲むのではなく読書をするのは効率的だ。少なくとも読書は時間がないとできない。

それが体現されたのがツタヤ×スターバックス
スタバで飲み物を買って、併設されているツタヤにおいてある本を席で飲んでもいいとかなんとか。
ブックカフェ自体コンセプトとしてはすでにあったものだけど、スタバとツタヤのコラボというのは圧倒的だと思った。
これ以外のブックカフェに行ったこともあるが、本の種類や数が限られていたり、席が少なかったり、コーヒーがべらぼうに高かったりするので、あんまり頻繁に行くことがない。

けれどスタバ×ツタヤはわりと気軽にいける。350円でコーヒーが飲めて、二杯目は100円だし、あと置いてある本の量が本当にたくさんある。
適当に立ち寄って適当に店内をぶらついたのち、コーヒーを飲みながら一服して本を読むみたいなかなり贅沢な時間を過ごせる。
東京都内には店舗数も結構増えてきているのもいい。

あと、こういう店舗にいる店員さんはかわいいことが多い。
僕は今日もスターバックスに立ち寄り、かわいい店員さんの笑顔に癒されている。
本を読みふけ、ふと顔をあげると僕にアイスコーヒーを提供してくれた女性店員がまだ笑顔をふりまいていた。
この人たちは何時間働くんだろうとカフェインや砂糖を求める仕事終わりらしきサラリーマンを見て心配するのだった。
どうやらこの店舗の営業時間は翌4時までらしい。書店らしからぬ営業時間だ。