新しい一富士二鷹三茄子を作ってみた。
あけましておめでとうございます。
ついに始まりましたね、2015年。来ました。いや、"キ”ました。
ということでね、新年一発目の記事ということで、縁起のいいアレの新バージョンを考えちゃおうということですよ!
一富士二鷹三茄子ってみなさんご存知ですか?
ずっと思ってたんですけど、これもう古くないですか?
一富士まではわかる。富士山はすごい。大きいし、なんなら最近世界遺産に登録されたし。夢に出たらまあ縁起はいいでしょう。
問題は二鷹以降ですよ。まあ以降って言っても二鷹三茄子しかないんですけど。
まず鷹ね。
ホークね。hawk。かっこいいね。わかる。かっこいいものは、良い。
いや鷹て!!!!!
もうちょっとあるやろ。ただかっこいいものを持ってくるなよ!
ただかっこいいものをさー。小学生じゃん。かっこいいものを上位に持ってくるの、小学生の感性じゃん。縁起を無視するなよ。
しかも全然新しくない。鷹とか見たことない若者多いし、漢字ムズいし。ゆとりが書いたら「一富士二タカ三茄子」になっちゃう。だから、全然新しくない。ナウさが足りない。
なので鷹はダメ。
次。
茄子ね。
これに関しては問答無用で古いよ。ちょべりば。現代日本で茄子を話題にするの、このときぐらいだよ。もう誰も茄子の話なんかしてねえよ。色だせえし。
ていうかさ、富士山、鷹ときて茄子が来るのかわいそうだろ。スケールも厳かさもかっこよさも全部負けてるじゃん。おいしく食べられるし。身近すぎか。レベル感を統一しろよ。
以上より、
もう一富士二鷹三茄子は古いってワケ。
ということで、今から僕が新しい一富士二鷹三茄子を作ります。
古いのは二鷹三茄子の二つだけど、いっそ全部変えて一富士二鷹三茄子にイノベーションを起こそう!
- 選び方
ここから選びます。
適当に開いたページの一番先頭の言葉をそれぞれ「一○○二××三△△」の順に当てはめていきます。三回適当に開いて1セットってことですね。
今回は読者のちびっこにもわかるように小学生向けの辞書を使います。優しいね。
では早速一セット目。
一弾く
二シャンパン
三八手
-
結果
一弾く二シャンパン三八手
カオスかよ。こんな感じになっちゃうんですね。
「三八手」がややこしすぎる。三~三十七を飛ばして「手」が強引にランクインしてきたみたいになってる。
かろうじてシャンパンがちょっと今っぽいですね。
気を取り直して次行きましょう。
二セット目。
一A
二抜け出す
三全身
- 結果
一A二抜けだす三全身
いやだな。日本の縁起の話なのに、ド頭が「A」なの。
そろそろ全部単語で来てほしいな。夢で「抜け出す」を見るのは難易度が高いのでね。
三セット目
一片
二督促
三五街道
- 結果
一片二督促三五街道
やっと全部単語だと思ったら一片(いっぺん)で成立しちゃったし三十五街道みたいになってるし最悪かよ。
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・・・・・・・・・・・・・・
ハァ・・・・ハァ・・・・・
85セット目・・・・一出目金二三角定規三集中力・・・・クソッ・・・まただめだ・・・・
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・・・・・・・・386セット目・・・・・・・・一狭い・・・・・・
・・・・二度が過ぎる・・・・・・・・・・・・三振り子・・・・・・・
ああ・・・・・もう限界だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・え・・・・・・?
ああ・・・・・・これは・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・一富士二鷹三茄子・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺が求めていたものは・・・・・・・・・・・・
最初からここにあったんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
安らかな気分だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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